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マレーシア・リンギ、対ドル4.0785に上昇 米利下げ観測で

23日午前、マレーシア・リンギットが前日比で対米ドル上昇し4.0785リンギ(約157円)となり、米利下げ観測を背景に底堅い値動きとなった。

23日午前8時時点のマレーシア・リンギットは1米ドル(約157円)=4.0785リンギとなり、前日(22日)終値の4.0815リンギ(約157円)から上昇した。米ドル指数(DXY)は0.15%下落し101.625ポイントとなった。米国債利回りも低下し、2年物は16ベーシスポイント下げて4.64%、10年物は17ベーシスポイント下げて4.95%となった。Bank Muamalat Malaysia Bhd(マレーシアの銀行)のチーフエコノミスト、Mohd Afzanizam Abdul Rashid氏が相場動向についてコメントした。

同時刻のリンギットは、ユーロに対し1ユーロ=4.5765リンギ(約176円)、日本円に対し100円=2.6054リンギ(約100円)、英ポンドに対し1ポンド=5.4664リンギ(約210円)となった。地域通貨では、タイバーツに対し1バーツ(約5円)=12.0852リンギ(約464円)、インドネシアルピアに対し100ルピア(約1円)=225.8リンギ(約8,673円)、フィリピンペソに対し1ペソ(約2円)=6.42リンギ(約247円)、シンガポールドルに対し1シンガポールドル(約123円)=3.1941リンギ(約123円)で取引された。Mohd Afzanizam氏は、米国の成長見通しへの懸念が強まっており、利上げ判断は現実的ではないとの見方を示し、市場心理が守りの姿勢にあることから、リンギットは本日も狭いレンジでの取引を続けるとの見通しを述べた。

背景

AI関連投資への懸念から米国株価が下落し、これが米国債利回りの低下や米ドル指数の下落につながったことが背景として述べられている。

日本企業への含意

対円レートが100円=2.6054リンギ前後で推移しており、マレーシアに進出する日本企業は、米金利動向に連動したリンギット相場の変動に注意する必要がある。米国の利下げ観測が続けばリンギ高・ドル安が進む可能性があり、現地調達コストや輸出採算に影響が及ぶ可能性がある。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=86.81円 / 1000VND=6.08円 / 1THB=4.65円 / 1PHP=2.47円 / 1MYR=38.41円 / 1SGD=122.71円 / 1USD=156.84円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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