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マレーシア日本産水産物輸出40%増 2026年1-8月に約50億円

JETROは2026年1-8月のマレーシア向け日本産水産物輸出額が前年同期比約40%増の約50億円に達したと発表した。

日本貿易振興機構(JETRO、日本の政府系貿易促進機関)は2026年10月26日、クアラルンプールで「日本産水産物B2B商談会」を開催した。同イベントでJETROのケンイチ・ヒラノ副理事長は、2026年1月から8月までの8カ月間における対マレーシア日本産水産物輸出額が前年同期比で約40%増加し、約50億円に達したと発表した。対象期間は2026年の1月から8月まで。輸出額はいずれもJETROの集計による数値で、マレーシア国内での水産物需要の高まりを背景とした増加だとしている。

ヒラノ副理事長は、輸出増加の背景としてマレーシア消費者の購買力上昇、高品質食品への関心拡大、日本食への親しみの広がりを挙げた。また「マレーシアは東南アジア諸国連合(ASEAN)域内でも日本食・日本文化への消費者の関心が特に強い市場だ」と述べた。JETROは今後、日本料理店にとどまらず、マレーシア国内の幅広い外食事業者への販路拡大を見込んでいるとした。

背景

ヒラノ副理事長は、消費者の購買力上昇や高品質食品への関心拡大、日本食への親しみの広がりが輸出増加の要因だと説明した。マレーシアは日本食文化への関心の強さに加え、日本を訪れるマレーシア人旅行者の増加もあり、ASEAN域内で日本産食品輸出にとって有望な市場の一つとされている。

日本企業への含意

日本の水産加工・輸出関連企業にとって、マレーシアは日本料理店向けに加え、幅広い外食事業者への販路拡大余地がある市場になる可能性がある。現地消費者の購買力上昇と日本食への関心の高まりを踏まえ、商社や食品メーカーは現地外食チェーンとの取引拡大や商談機会の活用を検討する余地がある。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=86.83円 / 1000VND=6.07円 / 1THB=4.65円 / 1PHP=2.46円 / 1MYR=38.39円 / 1SGD=122.71円 / 1USD=156.86円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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