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ZIPAIR、成田―クアラルンプール便就航 週2030席増

日本航空傘下のZIPAIRが成田―クアラルンプール間の毎日便を就航し、同路線の週間座席数を2030席増やした。

日本航空傘下の格安航空会社ZIPAIRは2026年10月21日、東京・成田国際空港とクアラルンプール国際空港(KLIA)第1ターミナルを結ぶ毎日直行便を就航させた。就航便ZG61便は成田を午後4時50分に出発し、同日午後11時40分にKLIAへ到着した。使用機材はボーイング787-8型機で、1機あたり座席数は290席(ビジネスクラス18席、エコノミークラス272席)。週7日運航により、週間で2030席分の座席が新たに供給されることになる。

ZIPAIR就航前、日本とマレーシアを結ぶ定期便は週84便、座席供給数は週2万3682席だった。マレーシア政府観光局によると、2026年1~8月の日本人訪問客数は28万3132人となり、前年同期の27万2130人から4.0%増加した。新路線は、マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H、長期滞在者誘致制度)を通じた長期滞在希望者や、学生交流プログラムEdu+ 2.0の利用者、環境志向の旅行者など、日本市場のニッチ層の取り込みを狙う。マレーシア政府観光局のモハド・アミルル・リザル・アブドゥル・ラヒム局長は、航空接続性の向上は観光成長の重要な推進力であり、今回の新路線は訪日客誘致の取り組みを強化し、2026~2027年のビジット・マレーシア・キャンペーン推進にもつながると述べた。

背景

日本は東アジアにおいてマレーシアにとって最も安定したインバウンド市場の一つとされている。ZIPAIR就航前の時点で、日本とマレーシア間の定期便は週84便、座席供給数は週2万3682席にとどまっていた。

日本企業への含意

航空座席供給の増加は、日本からマレーシアへの出張・駐在需要の取り込みやすさにつながる可能性がある。特にMM2H制度を活用した長期滞在や、Edu+ 2.0による教育関連の人材交流は、現地に拠点を持つ日本企業にとって人材派遣や家族帯同の選択肢を広げる材料になる。観光関連事業者にとっても、直行便の利便性向上は訪日・訪マレーシア双方向の需要拡大につながる可能性がある。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=87.72円 / 1000VND=6.12円 / 1THB=4.71円 / 1PHP=2.50円 / 1MYR=38.74円 / 1SGD=123.75円 / 1USD=158.10円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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