インドネシア南スラウェシ州、燃料不足で休校措置 東カリマンタン州交付金30%減
南スラウェシ州は燃料とLPGの不足で移動制限のためオンライン授業を導入し、マカッサル市も公務員の在宅勤務を実施した。
南スラウェシ州政府は燃料・LPG3kgの不足を受け学校をオンライン化し、マカッサル市も公務員へ在宅勤務を命じた。カリマンタン州やスマトラ北州のガソリンスタンドでは長蛇の列が発生し、一部で衝突も起きた。東カリマンタン州は深刻な燃料危機に見舞われ、IESR(持続可能エネルギー改革研究所)はこれを国家エネルギー機関の危機対応能力の弱さの表れと指摘した。
背景
地方交付金(TKD)の削減が進み、東カリマンタン州ではTKDが約30%削減された。ジャズリ、ロール、ムルゲタ(2025年)の研究は、インドネシアの燃料補助金改革が技術的というより政治的な性格を持つと結論づけている。
日本企業への含意
製造業や物流業を営む日本企業は、燃料不足による輸送遅延やコスト上昇、在宅勤務要請による従業員稼働率低下に備え、代替輸送手段や在庫バッファーの確保が必要になる可能性がある。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.61円 / 1000VND=6.03円 / 1THB=4.71円 / 1PHP=2.50円 / 1MYR=38.57円 / 1SGD=123.02円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

