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ベトナム、国有6社の資本比率再編 2026~30年に実施

ベトナム政府は2026~30年の国家資本再編計画を承認し、ベトナム航空など6社・銀行の国家出資比率を変更、15社は現行比率を維持すると決定した。

ベトナム政府は、グエン・ヴァン・タン副首相が署名した決定2054号により、2026~30年期の国家資本再編計画を承認した。対象はベトナム航空、ベトナム海運公社、ベトナムゴム総公社、BIDV(投資開発銀行)、ベトコムバンク(外国貿易銀行)、エグジムバンク(工商銀行)の計6社・銀行で、国家出資比率を変更する。一方、15社は2030年まで現行の出資比率を維持する。財務省が14社の国家持分を代表し、残り1社はベトナム国家銀行(中央銀行)が代表する。維持対象15社のうち10社は国家が100%出資している企業となっている。

計画では、国防・治安に直接関わる企業や、経済活動と国防・治安を兼ねる企業は、2026~30年期の再編計画を年内に策定・提出するよう義務付けられている。各機関は毎年1月31日までに進捗報告を提出する必要がある。出資比率が所定の基準を満たさない場合や、計画期間内に完了できない場合、関係機関は原因と責任の所在を明確にし、当局に報告して審査・対応を受けなければならないとされている。

日本企業への含意

ベトナム航空、BIDV、ベトコムバンクなど主要国有企業・銀行の資本構成が2026~30年に変わる可能性があり、日本企業には出資比率引き下げに伴う株式取得や提携の機会が生じ得る。金融分野でベトコムバンクやBIDVへの出資・提携を検討する日系金融機関は、具体的な比率決定の行方を注視する必要がある。航空・海運分野でも民間資本参入の余地が広がる可能性がある。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=87.05円 / 1000VND=6.13円 / 1THB=4.68円 / 1PHP=2.49円 / 1MYR=38.79円 / 1SGD=123.46円 / 1USD=157.90円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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