インドネシア9月貿易収支336万ドルの黒字に縮小
インドネシア中央統計局(BPS)は2026年9月の商品貿易収支が336万ドル(約5億2930万円)の黒字になったと発表した。
インドネシア中央統計局(BPS、国家統計機関)は2026年11月2日、同国の2026年9月の商品貿易収支が336万ドルの黒字だったと発表した。内訳は非石油ガス部門が567万ドル(約8億9319万円)の黒字、石油ガス部門が231万ドル(約3億6389万円)の赤字。黒字幅は非石油ガス部門の黒字が石油ガス部門の赤字を上回ったことで確保された。発表は月次統計として実施され、対象は同国の商品貿易全体。累計では2026年1〜9月の商品貿易収支は1061万ドル(約16億7139万円)の黒字となっている。
2026年1〜9月の累計では、非石油ガス部門が3421万ドル(約53億8910万円)の黒字、石油ガス部門が2360万ドル(約37億1771万円)の赤字だった。発表ではインドネシアの輸入価格が20%上昇したことにも言及された。BPSで流通・サービス統計を担当するアテン・ハルトノ副長官は、9月の黒字は主に非石油ガス部門の567万ドルの黒字によるものだと説明した。非石油ガス部門では動植物性油脂、鉱物性燃料、鉄鋼などの品目が挙げられている。
日本企業への含意
非石油ガス部門の黒字が貿易収支を支える一方、石油ガス部門は赤字が続いており、インドネシアへ原材料や燃料を輸出する日本企業にとっては、同国の輸入需要の動向を注視する必要がある。輸入価格が20%上昇している点は、現地で部品や資材を調達する日本企業の調達コストに影響する可能性がある。
本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=86.93円 / 1000VND=6.11円 / 1THB=4.67円 / 1PHP=2.47円 / 1MYR=38.83円 / 1SGD=123.26円 / 1USD=157.53円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

