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フィリピンDoubleDragon、純利益253%増の39億ペソ

フィリピンの複合企業DoubleDragonは2026年1-9月期のコア純利益が前年同期比253.59%増の39.1億ペソ(約96億5332万円)になったと発表した。

DoubleDragon Corp.(フィリピンの複合企業、不動産・モール・倉庫・スーパー「MerryMart」・ホテル事業Hotel101を展開)は10月31日、2026年1-9月期の決算を発表した。コア純利益は前年同期の11億ペソ(約27億1577万円)から253.59%増の39.1億ペソ(約96億5332万円)に拡大した。コア収益も143.65%増の207.8億ペソ(約513億332万円)となり、創業以来初めて9カ月間のコア収益(評価益除く)が200億ペソ(約493億7760万円)の大台に乗った。第3四半期の連結純利益は11.3億ペソ(約27億8983万円)で、前年同期の1億8367万ペソ(約4億5346万円)から大幅に増加した。

第3四半期の外貨建て収益はコア収益全体の59.03%を占め、海外事業の比重が高まっている。総資産は9月末時点で2568.2億ペソ(約6340億5770万円)となり、2025年末の2252.6億ペソ(約5561億3986万円)から315.6億ペソ(約779億1785万円)増加した。総資本も1070.2億ペソ(約2642億1951万円)に拡大し、54.1億ペソ(約133億5664万円)増えた。10月31日の株価は0.48ペソ(約1円)上昇し4.13%高、終値12.1ペソ(約30円)となった。同社はホテル事業Hotel101について、当初2035年としていた目標を前倒しし、100カ国超で100万室、総コア収益5000億ペソ(約1兆2344億円)という長期目標を掲げている。

背景

前年同期(2025年1-9月期)のコア収益は200億ペソを下回っており、今回初めて9カ月間で200億ペソの大台を超えた。スペイン・マドリードではHotel101 Globalが初の完売型ホテルプロトタイプを完成させており、同社は国内外の事業から経常収益を積み上げる方向への転換を進めている。

日本企業への含意

フィリピンで不動産・小売・ホテルを手がける複合企業の業績拡大は、同国で事業展開する日本企業にとって現地消費・観光需要の動向を示す材料になる。海外収益比率が6割に迫る点は、同社がアジア域外にも事業を広げていることを示しており、ホテルや小売分野で現地企業との提携や出店を検討する日本企業にとって、フィリピン発企業の国際展開力を見極める参考になる。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=86.86円 / 1000VND=6.11円 / 1THB=4.68円 / 1PHP=2.47円 / 1MYR=38.73円 / 1SGD=123.18円 / 1USD=157.90円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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