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豪州がフィリピンに4500万豪ドル、改革支援プログラムを正式始動

フィリピンと豪州は9月22日、ビジネス環境改善と投資誘致を支援する補助金プログラムを開始した。豪州から4500万豪ドル(約50億3526万円)が拠出される。

フィリピン政府と豪州政府は2026年9月22日、経済成長と持続可能性を目指す「PROGRESS補助取極プログラム」を正式始動した。同プログラムは、ビジネス規制の簡素化、投資誘致、持続可能で包摂的な成長を掲げる。豪州は4500万豪ドル(約50億3526万円)の贈与を拠出する。PROGRESS補助取極は2026年3月に署名されており、今回はその実施開始にあたる。

プログラムはビジネス障壁の削減、規制予見性の向上、事業コスト削減、クリーンエネルギー、重要鉱物の開発、ルソン経済回廊の整備を支援対象とする。事業計画の準備、承認手続きの効率化、官民連携、公民資金の組み合わせファイナンスを活用する。フレデリック・ゴー財務相は「豪州がフィリピンの開発優先事項に継続的に取り組む姿勢を示すものだ」と述べた。同財務相は「財務省は豪州をはじめとするすべてのパートナーと緊密に協力し、すぐに目に見える成果を出したい。できるだけ速やかにフィリピン国民に利益をもたらしたい」と語った。

背景

フィリピンと豪州は80年以上外交関係を持ち、開発協力は50年に及ぶ。同プログラムは、フィリピンが進めてきた法人税改革や規制緩和、公民連携、土地・通行権改革、デジタル化など一連の施策を後押しする枠組みとされている。

日本企業への含意

インフラ・エネルギー・重要鉱物分野でフィリピン進出を検討する日本企業にとって、承認手続きの簡素化や官民連携の枠組み整備が進めば、事業参入の予見可能性が向上する可能性がある。ルソン経済回廊関連の案件が具体化すれば、建設・物流・電力分野の日本企業にも参画機会が広がる可能性がある。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=87.92円 / 1000VND=6.09円 / 1THB=4.69円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.68円 / 1SGD=123.41円 / 1USD=157.93円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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