フィリピン:三菱商事、アヤラ出資15%に拡大 1124億円投資
三菱商事(日本の大手総合商社)は、フィリピンの複合企業アヤラ・コーポレーションへの経済持分を4.7%から15%に引き上げる株式取得を発表した。
1株650ペソ(約1,642円/約10ドル)で新株・既存株を取得し、総額445億ペソ(約1123億8452万円/約7.11億ドル)を投じる。アヤラは新規資本200億ペソ(約505億990万円)を得て、負債圧縮や自社株買いに充てる方針だ。三菱商事の議決権比率は20%に上昇し、アヤラは取締役の増員を予定している。三菱商事はアヤラに代わり最大約3000万株の株式公開買付も実施する。
背景
アヤラのコンシン社長兼CEOは、今回の増資について「52年にわたる関係を加速させるものだ」と述べた。
日本企業への含意
日本の商社にとって、フィリピンなど東南アジアの財閥系複合企業への出資拡大は、インフラ・金融・デジタル分野での事業展開を後押しする手段になり得る。フィンテック子会社の上場準備が進む中、関連分野での協業機会が広がる可能性がある。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.76円 / 1000VND=6.09円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.53円 / 1MYR=38.74円 / 1SGD=123.59円 / 1USD=158.13円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

