インドネシア証取、最低株価Rp50→Rp1に緩和 バクリー系株に焦点
インドネシア証券取引所(BEI)は2026年9月28日、最低株価をRp50からRp1に引き下げる新規則を導入する。
BEIは「ゴーキャップ」と呼ばれる最低株価Rp50の制度を撤廃し、Rp1まで取引可能にする。バクリー・グループのVIVA(38Rp)、ELTY(32Rp)、BTELは取引停止中。BUMIは192Rp、BNBRは87Rp、JGLEは69Rpで取引され、Rp50到達にはBUMIで74%、BNBRで42.5%、JGLEで27.5%の下落が必要とされる。BRMS・DEWA・ENRGはそれぞれ93%、86%、96%超の下落余地がある。
背景
BNBR(バクリー・アンド・ブラザーズ)はクアジ・リオーガナイゼーションを完了し、Rp53での大規模ライツイシューも実施済み。債権者による異議申立て期限は2024年8月21日だった。
日本企業への含意
日本の機関投資家がインドネシア株式市場に投資する場合、極端な低位株の値動きに一段と注意が必要になる。アナリストは業績改善を伴う銘柄と流動性・思惑先行の銘柄の選別が進むと指摘しており、資源・EC関連の投資判断では個別企業のファンダメンタルズ精査が重要になる。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.76円 / 1000VND=6.09円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.53円 / 1MYR=38.74円 / 1SGD=123.59円 / 1USD=158.13円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

