インドネシア:ジョンリン系、バヤン株30%取得への関与否定
インドネシア上場のジョンリン・アグロ・ラヤ(JARR、ジョンリン・グループ傘下の上場企業)が、系列会社によるバヤン・リソーシズ(BYAN、資源大手Low Tuck Kwong系の上場企業)株30%取得への関与をインドネシア証券取引所(BEI)宛て文書で否定したと伝えられる。
JARRはBEIへの文書で、ジョンリン・バラタマ(ジョンリン・グループ傘下でJARRと同じ実質株主を持つ別法人)によるBYAN株30%(100億株)取得計画への不関与を表明したとされる。両社は実質株主サムスディン・アンディ・アルシャッド氏を共通で持つが、取締役・監査役は共有せず独立運営で、JARRは資金・資産面での支援を一切行っていないとしている。
背景
日本企業への含意
石炭関連取引で日本企業が資源大手と提携・出資を検討する際、実質株主が同一でも法人格が別なら財務・法的責任は連結しない点に留意が必要になる可能性がある。取引相手の企業グループ構造や開示体制を精査するデューデリジェンスの重要性が増す。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.76円 / 1000VND=6.09円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.53円 / 1MYR=38.74円 / 1SGD=123.59円 / 1USD=158.13円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

