シンガポール、8月入港船4%増もバンカー燃料販売4%減
シンガポール海事港湾局(MPA)は、2026年8月の入港船舶数が前年同月比4%増の11631隻、バンカー燃料販売量が同4%減の477万トンだったと発表した。
入港船舶数は7月の11655隻からわずかに減少したが、前年同月比では4%増の11631隻となった。バンカー燃料販売量は477万トンで前年同月比4%減少した一方、2026年1〜8月累計では前年同期比2.5%増加した。ブレント原油価格は2026年9月22日時点で100US$/バレルだった。
背景
Coface(フランス系の信用保険会社)のBernard Aw氏(アジア太平洋担当チーフエコノミスト)は、ホルムズ海峡や紅海など中東情勢の混乱で船舶が航路を調整する中、シンガポールがアジア・欧州、太平洋横断、アジア域内航路の交点にあり恩恵を受けやすいとの見方を示した。
日本企業への含意
中東発の航路混乱が続けば、シンガポール港はコンテナ輸送やバンカリングの代替拠点として存在感を増す可能性があり、日本の海運・商社は同港の燃料供給能力や寄港動向を注視し、調達・物流計画の柔軟性を高める必要がある。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.24円 / 1000VND=6.06円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.61円 / 1SGD=123.40円 / 1USD=157.41円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

