シンガポールTuas純利益277%増 稼働150万件
シンガポール通信持株会社Tuas(豪証券取引所上場、シンガポールの通信会社Simba Telecomの親会社)は2026年7月期通期決算で、純利益が前年比277%増の2600万ドルとなったと発表した。
2026年7月期の売上高は前年比24%増の1億8760万ドル、基礎的EBI(インドネシアの中央銀行)TDAは22%増の8380万ドル。基本1株当たり利益は1.48セントから4.78セントに拡大。アクティブモバイルサービス数は前年度末の130万件から2026年7月31日時点で150万件に増加、ファイバーブロードバンド加入者6万2000件、モバイルARPUは9.42ドル。Keppel(M1の売却元企業)からのM1(買収予定だったが失敗した企業)買収関連費用として370万ドルを計上した。
背景
TuasはKeppelからM1買収の合意に至ったが実現しなかった。子会社Simba TelecomはIMDA(シンガポールの通信規制当局)から未承認の周波数利用について調査を受けており、正式な処分内容は未定のままとなっている。
日本企業への含意
東南アジアの通信市場に関わる日本企業は、シンガポールの周波数規制と許認可審査が長期化する可能性を踏まえ、現地通信事業者との提携・買収を検討する際にIMDAの規制対応状況を確認する必要が出てくる。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.24円 / 1000VND=6.06円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.61円 / 1SGD=123.40円 / 1USD=157.41円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

