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インドネシア、ASEAN電力網協定に唯一未署名の1カ国

インドネシアのバヒリル・ラハダリア・エネルギー鉱物資源相は22日、電力価格の折り合いがつかず、ASEAN電力網構想に加盟国で唯一署名していないと明らかにした。

バヒリル氏はタンゲランで開催されたElectricity Connect 2026で、ASEAN Power Grid(ASEAN加盟国の送電網を結ぶ地域規模の構想)について「価格がwin-winになっていない」として署名を見送っていると説明。マレーシアとはカリマンタン(インドネシア領ボルネオ島)経由の水力発電輸入で協力を進めており、フィリピンやシンガポールからも同様の連携要請があるとした。価格面で双方が利益を得られる条件が整うまで、より深い検討が必要と述べた。

背景

バヒリル氏は5月のASEANサミット(フィリピン開催)後の5月11日にも同様の見解を示しており、今回の発言はそれを踏襲する形となった。

日本企業への含意

電力・インフラ分野の日本企業にとって、ASEAN域内の送電網統合が価格交渉の停滞で遅れる可能性があり、当面はインドネシア・マレーシア間のような二国間の電力連携案件への個別参画を検討する必要が出てくる。

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本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.33円 / 1000VND=6.06円 / 1THB=4.73円 / 1PHP=2.51円 / 1MYR=38.58円 / 1SGD=123.29円 / 1USD=157.36円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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