インドネシア、バヤン子会社の石炭増産承認 最大2000万トン
インドネシア鉱物石炭当局が、バヤン・リソーシズ子会社3社の2026年石炭生産計画改定を承認、株式譲渡とは無関係と説明した。
インドネシアのエネルギー鉱物資源省(Kementerian ESDM)は、石炭採掘企業バヤン・リソーシズ(PT Bayan Resources Tbk、コード:BYAN)傘下の子会社3社について、2026年の石炭生産計画(RKAB)改定を承認したと発表した。トリ・ウィナルノ鉱物石炭総局長は、増産分は3社合計で1500万トンから2000万トンの範囲になると述べ、同時期に進む株式売却とは関連がないと否定した。承認の正確な日付は明らかにしていない。
背景
2026年9月16日、創業者ロウ・トゥック・クウォン氏と娘イレーン・ロウ氏は、バヤン・リソーシズの普通株10,000,000,500株を、ハジ・イサム氏が率いるジョンリン・グループ傘下のPTジョンリン・バラタマに譲渡する株式売買契約を締結した。インドネシアでは大株主変更にエネルギー鉱物資源相の承認が必要となる。
日本企業への含意
日本の電力・商社にとって、インドネシア産石炭の増産は長期調達契約の価格や数量交渉に影響しうる。加えて大株主が交代すれば、既存の供給契約や合弁事業の相手先実質支配者が変わるため、契約条件の継続性を確認する必要が生じる。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.66円 / 1000VND=6.05円 / 1THB=4.71円 / 1PHP=2.50円 / 1MYR=38.55円 / 1SGD=123.11円 / 1USD=156.91円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

