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ベトナムVinhomes、9ヶ月純利益390%増の7兆5059億ドン

ベトナム不動産大手Vinhomesは2026年9月末時点の9ヶ月累計連結税引後利益が前年同期比390%増の7兆5059億ドン(約458億5431万円)になったと発表した。

ベトナム不動産大手Vinhomes(証券コードVHM、ビングループ傘下の不動産会社)は2026年10月30日、ベトナム会計基準に基づく2026年第3四半期および9ヶ月累計の連結決算を発表した。9ヶ月累計の連結税引後利益は前年同期比390%増の7兆5059億ドン(約458億5431万円)、連結純収益は同302%増の20兆2586億ドン(約1237億6187万円)となった。事業協力契約や大口売却を含む換算後の総純収益は同234%増の23兆2593億ドン(約1420億9345万円)で、年間計画の82%を達成した。9ヶ月の税引後利益は年間計画を25%上回った。

第3四半期単独では、純収益が前年同期比420%増の8兆5364億ドン(約521億4974万円)、税引後利益が同419%増の2兆3021億ドン(約140億6377万円)、売上総利益は前年同期の13倍の5兆1490億ドン(約314億5577万円)で、売上総利益率は60.3%(前年比36ポイント上昇)だった。9ヶ月累計の販売契約高は同35%増の21兆9600億ドン(約1341億5589万円)、9月末時点の契約済み未引渡し残高は18兆5600億ドン(約1133億8494万円)(約1兆1338億円、2021〜2025年平均の1.7倍)。総資産は年初比69%増の133兆9199億ドン(約8181億3041万円)、自己資本は同24%増の30兆7792億ドン(約1880億3329万円)で、有利子負債は総資産の0.18倍、うちVND建てが99%を占める。10月15日にはVinhomesとSGCの企業連合が、総投資額90兆ドン(約5498億1923万円)(約5兆4982億円、用地整理費除く)のハノイメトロ5路線の建設契約を締結した。

背景

Vinhomesは複数都市で住宅・都市開発プロジェクトを展開しており、9月末時点の契約済み未引渡し販売残高は2021年から2025年の平均値と比較する形で示されている。

日本企業への含意

ベトナムの住宅需要拡大と大型インフラ投資は、現地で合弁や資材供給を手がける日本の建設・不動産関連企業にとって事業機会の拡大を示唆する。総投資額90兆ドン規模のハノイメトロ5路線は、車両や信号システムなどでインフラ関連企業の参入余地になる可能性がある。一方、Vinhomesの有利子負債の99%がVND建てである点は、現地金利動向が事業収益性に直結することを示しており、取引や出資を検討する際の留意点となる。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=86.86円 / 1000VND=6.11円 / 1THB=4.68円 / 1PHP=2.47円 / 1MYR=38.73円 / 1SGD=123.18円 / 1USD=157.90円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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