テスラ、ベトナム法人設立1カ月で5職種の採用開始
テスラは2026年9月中旬にホーチミン市でベトナム法人を設立し、同10月28日までに管理職やプロジェクト開発職など5つの常勤職の採用を開始した。
2003年設立、米テキサス州に本社を置く電気自動車大手テスラ(CEOはElon Musk氏、2008年就任)は、2026年9月中旬にホーチミン市でTesla Motors Vietnam(登録資本金約776億ドン、約4749万円)を設立した。法人設立から1ヶ月以上が経過した10月28日時点で、同社は管理職とプロジェクト開発職を含む5つの常勤ポジションの採用を開始したことが明らかになった。テスラのアジア太平洋地域採用責任者Ricky Ip氏は「テスラは正式にベトナムに来た」と述べた。
募集するのは不動産、電力計画、充電インフラ整備、許認可手続きの経歴を優先する職種で、管理職には最低5年の同等職務経験が求められる。専門職には同時に20件のプロジェクトを管理する能力が要求される。なお、テスラの第3四半期決算では売上高280億ドル(約4兆4213億円)(うち自動車部門が)、純利益7億8700万ドル(約1242億6970万円)で前年同期比43%減となっている。
日本企業への含意
テスラのベトナム進出に伴い、充電インフラ整備や不動産開発、許認可対応の経験を持つ現地パートナー企業への需要が生まれる可能性がある。日本の自動車部品メーカーやインフラ関連企業にとっては、テスラの東南アジア展開を機に現地での協業機会を探る動きが出る可能性がある。一方、ベトナム市場でのEV競争が一段と激化することも想定され、日系自動車メーカーは現地販売戦略の見直しが必要になる可能性がある。
本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=87.00円 / 1000VND=6.12円 / 1THB=4.68円 / 1PHP=2.47円 / 1MYR=38.61円 / 1SGD=123.23円 / 1USD=157.90円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

