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マレーシアDC電力需要、2030年に8.39GWへ急増

マレーシア半島のデータセンター産業の電力需要が2030年に最大8.39GWへ達する見通しであることが、エネルギー転換・水利変革省(PETRA)の国会答弁で明らかになった。

PETRAは2026年10月19日、マレーシア半島におけるデータセンター産業の電力需要が2030年までに最大8.39GWに達するとの予測を示した。内訳はジョホール州(マレーシア南部、シンガポールに隣接)が4.42GW、セランゴール州が1.48GWとされる。あわせて、セランゴール州とジョホール州の2州における水需要も2030年までに日量389.04メガリットル(MLD)に達すると見込む。これは国会議員オン・アブ・バカール氏(バトゥ・パハット選出)の質問に対する答弁として示されたもので、両州がデータセンター開発の主要拠点であることを踏まえた予測となっている。

PETRAによると、2026年8月時点でマレーシア半島内では45カ所のデータセンターが完成・稼働済みで、これらの電力供給能力は合計6.04GWに上る。一方、水需要については、国家水道サービス委員会に現時点で報告されているデータセンターの実際の水消費量は日量63.90MLDにとどまり、2030年予測の389.04MLDとの間に大きな開きがある。同省は「両州はデータセンター開発の主要拠点であり、需要の伸びを踏まえた適切な電力供給インフラ計画が必要になる」との見解を示した。

背景

今回の予測は、オン・アブ・バカール議員がジョホール州とセランゴール州における2030年までのデータセンター産業の電力・水需要について国会で質問したことへの答弁として示された。

日本企業への含意

日本企業がマレーシア半島でデータセンター投資や関連インフラ事業を検討する際、ジョホール州・セランゴール州では電力供給能力の増強計画の有無や水資源の確保状況を事前に確認する必要が高まる。現状の水消費実績と2030年予測の差が大きいことから、インフラ整備の進捗や規制動向を継続的に注視する必要がある。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=87.68円 / 1000VND=6.10円 / 1THB=4.73円 / 1PHP=2.51円 / 1MYR=38.71円 / 1SGD=123.43円 / 1USD=157.90円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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