ベトナム中銀、税務データを信用情報機関と共有へ
ベトナム国家銀行(中央銀行)と税務総局(インドネシア財務省の税務当局。日本の国税庁にあたる)が、税務データをCIC(国家信用情報センター)に共有する仕組みで合意した。
ベトナム国家銀行(中央銀行)と税務総局は、銀行が融資審査で借り手の納税状況を確認できるよう、税務データをCIC(国家信用情報センター。中央銀行傘下で信用情報を収集・処理する機関)と共有する枠組みで合意した。CICは現在、金融機関から9つの情報グループを収集している。ファム・ティエン・ズン国家銀行副総裁は、税務データがCICによる顧客の返済能力評価にとって重要な情報源の一つになるとし、これは協力の第一歩であり両者は個人データの保護とセキュリティに特に注意すべきだと述べた。
背景
日本企業への含意
ベトナムで融資・決済事業を展開する日本の銀行やフィンテック企業にとって、納税データを組み込んだ信用評価が普及すれば、現地企業・個人向け与信審査の精度向上や新規融資商品の設計が可能になる可能性がある。ただしデータ共有の詳細な範囲や開始時期は未定で、個人情報保護の運用も注視が必要になる。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.24円 / 1000VND=6.06円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.61円 / 1SGD=123.40円 / 1USD=157.41円)によります。

