ベトナム・ホアファット、8兆6000億ドンの製鉄所計画停止を提案
ベトナム鉄鋼大手ホアファット・グループが、フーイエン省の製鉄所建設計画について現行案での研究を停止し、別案へ資源を振り替える案を提出したと報じられた。
ホアファット・グループ(ベトナム鉄鋼大手、同計画の提案者)は、南フーイエン経済区(ベトナム中部の経済特区)内ホアタム工業団地での銑鉄・鋼材製造複合施設計画(総投資額8兆6000億ドン〔約521円/約3ドル〕)について、現行案での研究継続を停止し、同工業団地など別案へ資源を振り替える提案をダクラク省人民委員会(省の行政機関)とダクラク省経済区・工業団地管理委員会(提案書の受理機関)に提出した。同工業団地は総面積491.87ha、うち370.19ha(用地収用率75.3%)で収用完了。隣接するバイゴック港陸域部64.9haは収用率100%。
背景
同計画は2022年初めから2026年6月まで調査が行われ、2026年6月以降は計画内容の調整期間に入っていた。
日本企業への含意
日本の鉄鋼・エンジニアリング企業にとって、大型製鉄所計画の停止は現地パートナーシップやEPC受注機会の縮小を意味する可能性がある一方、用途転換が進む工業団地では新たな進出・提携の機会が生まれる可能性がある。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.24円 / 1000VND=6.06円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.61円 / 1SGD=123.40円 / 1USD=157.41円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

