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タイ9月輸出24%増、外国人観光客10.5%減少

タイ財政政策事務所は2026年9月の経済動向を発表し、輸出は前年比24.0%増で27カ月連続拡大した一方、訪タイ外国人観光客は10.5%減少した。

タイ財政政策事務所(FPO)は2026年9月のタイ経済動向を公表した。輸出額は384億3890万米ドル(約6兆696億円)で前年同月比24.0%増加し、27カ月連続のプラス成長を記録した。金・石油関連を除く輸出も28.2%増と拡大した。耐久消費財の消費では新車登録台数が前年比27.4%増、二輪車登録が11.6%増となり、季節調整後でも前月比それぞれ3.0%増、0.8%増と堅調だった。一方で観光は減速し、タイ人国内旅行者数は2250万人で前年比0.9%減、外国人訪タイ客数は200万人で前年比10.5%減、季節調整後でも前月比6.0%減となった。

物価面では総合インフレ率が2.82%、コアインフレ率が1.5%だった。公的債務残高の対GDP比は8月末時点で67.9%、国際準備高は9月末時点で2761億米ドル(約43兆5970億円)だった。FPOの経済政策局長でFPO副報道官のパン・アナンアピブット氏は、輸出と耐久消費財消費の継続的な拡大が経済を下支えする一方、観光は依然として減速していると述べ、エネルギー価格の動向や金融・資本市場、地政学的な対立情勢を引き続き注視する必要があると語った。

日本企業への含意

輸出が27カ月連続で拡大していることから、タイに生産拠点を持つ日本の製造業や自動車関連企業にとって需要環境は底堅いとみられる。一方、訪タイ外国人観光客が2桁減となっており、タイで観光・小売・サービス事業を展開する日本企業は、顧客動向の鈍化を踏まえた販売計画の見直しが必要になる可能性がある。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=86.86円 / 1000VND=6.11円 / 1THB=4.68円 / 1PHP=2.47円 / 1MYR=38.73円 / 1SGD=123.18円 / 1USD=157.90円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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