シンガポールCarro、米星同時上場で最大790億円調達検討
シンガポール発の中古車売買プラットフォームCarroが、米ナスダックとシンガポール取引所への同時上場を検討しているとされ、両国で申請書類を提出した。
Carro(ソフトバンクグループ出資のシンガポール発中古車売買プラットフォーム)は、米ナスダック(米国の証券取引所)への非公開上場申請と、シンガポール取引所(SGX)グローバル上場ボードへの申請書類提出を進めているとされる。調達額は4億〜5億ドル(約632億5111万円〜790億6388万円)を想定し、上場時期は2026年後半または2027年上期を見込む。過去の資金調達は7660万ドル(約121億1259万円)だった。
背景
SGXでは2026年の上場調達額が11億ドル(約1739億4054万円)となり前年同期比33%増加したが、2018年以降10億ドル(約1581億2777万円)超の上場は出ていない。データセンター運営のDayOne(かつてSGX上場を検討したが8月に米上場のみを非公開申請した企業)も、上場地選定を巡る動きを見せた。
日本企業への含意
東南アジア発企業が米星デュアル上場で資金調達の選択肢を広げる動きは、日本の投資家やVCが同地域スタートアップへの出資機会を評価する際の参考材料となる。国内企業もSGXの新上場制度を活用した海外資金調達を検討する余地がある。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.76円 / 1000VND=6.09円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.53円 / 1MYR=38.74円 / 1SGD=123.59円 / 1USD=158.13円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

