フィリピン失業率8月5.3%、前年3.9%から上昇
フィリピン統計局は8月の失業率が5.3%となり、前年同月の3.9%から上昇したと発表した。
フィリピン統計局(PSA)は2026年10月7日、8月の失業率が5.3%になったと発表した。前年同月の3.9%から1.4ポイント上昇した。失業者数は277万人(約698万円相当の規模感を示す指標ではなく人数)に達した。労働市場は増加する生産年齢人口の吸収に苦慮している状況が続いている。
8月時点の失業者数は277万人で、前年同月の水準から増加した。統計局は具体的な政策対応や今後の介入策には言及していない。
背景
フィリピンの労働市場は、拡大を続ける生産年齢人口を十分に吸収できていない状態が続いている。
日本企業への含意
フィリピンで事業展開する日本企業にとって、労働力は引き続き豊富に確保できる可能性がある一方、国内消費の伸びが雇用情勢の悪化で鈍化するリスクがある。人材採用では応募者数の増加が見込まれるが、消費関連ビジネスでは需要動向を慎重に見極める必要がある。
本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=88.53円 / 1000VND=6.09円 / 1THB=4.70円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.68円 / 1SGD=123.52円 / 1USD=158.10円)によります。

