フィリピン発電大手MGEN、シンガポールに670MW水素発電所着工
フィリピンのMGENは9月28日、シンガポールのジュロン島で670MWの水素対応複合火力発電所の起工式を行った。
総事業費は12億シンガポールドル(約1478億円)。2029年の運転開始を予定し、初期は水素30%混焼、将来は100%水素対応を目指す。三菱重工グループのMitsubishi Power製M701JACガスタービンを採用し、複合効率は64%。蓄電池システム(太陽光などで起こした電力をためる設備)を併設し、フィリピンの4LDK住宅換算で120万戸分の電力を供給できる規模。
背景
MGENの子会社PacificLight Power Pte. Ltd.が2025年1月、シンガポールのエネルギー市場庁の選定を受けて本プロジェクトを進めてきた。
日本企業への含意
日本の重電・エネルギー企業にとって、東南アジアでの水素対応火力とBESSを組み合わせた案件は技術供給や機器受注の商機となる可能性がある。特に三菱重工グループのようなガスタービン技術を持つ企業には海外展開の足がかりとなり得る。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.07円 / 1000VND=6.07円 / 1THB=4.71円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.66円 / 1SGD=123.20円 / 1USD=157.48円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

