マレーシア株、週間40.75ポイント下落 1630.87で引け
マレーシア・ブルサ証取のFBM KLCI指数は10月3日までの週に40.75ポイント下落し、1630.87ポイントで取引を終えた。
マレーシア証券取引所ブルサ・マレーシアの主要指数FBM KLCIは、2026年10月3日(金)までの1週間で40.75ポイント下落し、1630.87ポイントで引けた。前週末の1671.62ポイントからの下落で、週の前半は売り圧力と利益確定売りが先行したが、後半には押し目買いが入った。関連指数も軒並み下落し、FBM Emas指数は286.07ポイント安の12170.57、FBM Top100指数は285.78ポイント安の11957.68、FBM Emas Shariah指数は245.91ポイント安の12060.32で取引を終えた。FBM ACE指数は3.4ポイント安の5529.46、FBM Mid70指数は362.98ポイント安の17481.93だった。
業種別指数では、エネルギー指数が28.8ポイント安の833.03、プランテーション指数が278.32ポイント安の9056.55、工業製品・サービス指数が5.58ポイント安の178.52、金融サービス指数が509.98ポイント安の19040.51となった。週間売買代金は14.42億リンギ(約557億7042万円)、売買高は173.9億株で、前週の14.07億リンギ(約544億1677万円)、171.1億株から増加した。メインマーケットの売買代金は12.69億リンギ(約490億7952万円)とやや増加したが、売買高は103.1億株と前週の104.1億株からわずかに減少。ワラント市場の売買代金は7億835万リンギ(約273億9596万円)、ACE市場は10億リンギ(約386億7574万円)だった。ラクテン・トレードのトン・パク・レン株式調査部門副社長は、FBM KLCIが来週1620〜1650ポイントのレンジで推移し、下値支持は1620ポイント、1660ポイントを上回れば短期的な技術的見通しが改善すると述べた。ただし持続的な回復には債券利回りの低下、原油価格の安定、主力銘柄の参加拡大が必要だとした。
背景
週の前半は売り圧力と利益確定売りにより指数が下落したが、その後割安株を狙う買いが入った。週を通じて売買高はわずかに増加した一方、メインマーケットの売買高は前週からやや減少した。
日本企業への含意
マレーシア株式市場の軟調な推移は、現地に上場企業を持つ日本企業の株式評価や、現地法人の資金調達コストに影響する可能性がある。原油価格の安定や主力銘柄の動向が回復の鍵とされており、エネルギーやプランテーション関連で事業を持つ日本企業は、現地市況の変動を注視する必要がある。
本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=87.92円 / 1000VND=6.09円 / 1THB=4.69円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.68円 / 1SGD=123.41円 / 1USD=157.93円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

