マレーシア企業76%、AI活用に期待 財務部門調査で地域最高
HSBCの調査で、マレーシアの財務担当者の76%がAIを財務業務に「非常に有用」と回答し、アジア太平洋地域平均の72%を上回った。
HSBCがアジア太平洋11市場を対象に実施した調査で、マレーシアの財務担当者76%が3年以内にAIが財務機能に極めて有用と回答(地域平均72%)。一方82%は組織全体のAI導入に財務部門が追いついていないと回答。障害として既存システムとの統合を69%、コストを45%、専門知識不足を36%が指摘。デジタル通貨については50%が2年以内の導入に非常に前向きで、地域平均19%を大きく上回った。サイバー犯罪・詐欺の脅威評価は10点満点中8.4点で地域平均7.78を上回った。
背景
日本企業への含意
マレーシアに進出する日本企業は、現地の財務部門がAI・デジタル通貨導入に前向きな一方、既存の基幹システムとの統合やコスト、人材不足を課題としている実態を踏まえ、自社の決済・資金管理システムの現地連携方針を見直す必要が出てくる。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.07円 / 1000VND=6.07円 / 1THB=4.71円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.66円 / 1SGD=123.20円 / 1USD=157.48円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

