インドネシア工業省、精製糖原料15万トン追加輸入枠を否定
インドネシア工業省は精製糖原料15万トンの追加輸入枠報道を否定し、2026年の配分方針に変更はないと発表した。
インドネシア工業省(Kemenperin)は、粗糖(GKM)の輸入枠を精製糖(GKR)向けに15万トン追加するとの報道を否定した。フェブリ・ヘンドリ・アントニ・アリフ広報官は、2026年の精製糖産業向け原料供給の政策・量は2025年末に定めたコモディティ収支表通りで変更はないと説明。2025年のGKM原料輸入実績は99.99%だったとした。
背景
インドネシアでは2004年大統領令57号で砂糖が監視対象品目に指定され、2024年から工業省が輸入原料使用の精製糖・結晶糖生産を規制。工業省令2024年47号で製糖業への原料供給保証制度が定められている。
日本企業への含意
食品・製糖関連の日本企業は、インドネシアの砂糖輸入規制が既存の年間コモディティ収支表に基づき運用されており、急な枠拡大は当局が否定している点を踏まえ、現地調達計画は公式発表ベースで確認する必要がある。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.24円 / 1000VND=6.06円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.61円 / 1SGD=123.40円 / 1USD=157.41円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

