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インドネシア・バクリー&ブラザーズ、26年7-9月期純収益55%増

インドネシアの持株会社バクリー・アンド・ブラザーズ(BNBR)は2026年第3四半期(1〜9月)の純収益が前年同期比55.45%増の4.12兆ルピア(約358億8596万円)になったと発表した。

BNBRは2026年10月30日、ジャカルタで2026年第3四半期(1〜9月)の連結決算を公表した。純収益は前年同期の2.65兆ルピア(約230億8199万円)から1.47兆ルピア(約128億397万円)増加し、4.12兆ルピア(約358億8596万円)となった。粗利益は496.8億ルピア(約4億3272万円)から634.99億ルピア(約5億5309万円)増の1.13兆ルピア(約98億4251万円)、前年同期比127.82%増。営業利益は26.41億ルピア(約2300万円)から596.24億ルピア(約5億1934万円)へ2157.14%増加し、EBI(インドネシアの中央銀行)TDAも100.29億ルピア(約8735万円)から810.25億ルピア(約7億574万円)へ707.86%増えた。

傘下事業別では、電気自動車・部品を手がけるVKTR Groupの純収益が716.9億ルピア(約6億2443万円)から1.06兆ルピア(約92億3280万円)に、348.09億ルピア(約3億319万円)増(48.6%増)。BMI Groupは1.66兆ルピア(約144億5891万円)から2.09兆ルピア(約182億429万円)に434.65億ルピア(約3億7859万円)増(26.1%増)。BIIN Groupは273.37億ルピア(約2億3811万円)から952.25億ルピア(約8億2943万円)に678.87億ルピア(約5億9131万円)増(248.3%増)となった。BIIN傘下の有料道路運営会社PT Cimanggis Cibitung Tollways(CCT)が2026年に全面連結されたことが寄与した。CEOのアニンディア・ノビヤン・バクリー氏は「世界経済の減速やインフレ圧力、各地の緊張の中でも成長を続けられたのは、戦略と組織の回復力、適応力、全チームの努力の成果だ」と述べた。取締役のロイ・ヘンドラヤント・サクティ氏は「特に買収直後の数年は利払い負担の比率が相対的に高かった」と述べた。

背景

BNBRはインドネシア最大級のコングロマリット、バクリー・グループの持株会社である。傘下のBIIN Groupの子会社であるPT Cimanggis Cibitung Tollways(CCT)が2026年に全面連結されたことが、BIIN Groupひいてはグループ全体の収益・利益増加の一因となっている。

日本企業への含意

インドネシアでEV部品・有料道路インフラ事業を展開する現地企業の業績が急拡大していることは、同国の自動車部品やインフラ関連市場で日本企業が提携や出資を検討する際の判断材料になる。特に有料道路の連結効果が利益に大きく寄与している点は、インフラ投資の収益化モデルとして参考になる可能性がある。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=87.10円 / 1000VND=6.12円 / 1THB=4.68円 / 1PHP=2.48円 / 1MYR=38.90円 / 1SGD=123.27円 / 1USD=157.88円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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