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マレーシア港湾大手、3Q純利益26%増の3.43億リンギ

マレーシアのウエストポーツ・ホールディングスは2026年10月21日、2026年第3四半期の純利益が前年同期比26%増の3億4255万リンギ(約132億7096万円)になったと発表した。

クアラルンプールを拠点とする港湾運営会社ウエストポーツ・ホールディングスは2026年10月21日、2026年9月30日締め第3四半期および9カ月累計の決算をブルサ・マレーシアに提出した。第3四半期の純利益は前年同期の2億7110万リンギ(約105億287万円)から26%増加し、3億4255万リンギ(約132億7096万円)となった。収益は7億5199万リンギ(約291億3335万円)から42%増の10億6000万リンギ(約410億6617万円)に伸びた。9カ月累計では純利益が7億2519万リンギ(約280億9507万円)から10億2000万リンギ(約395億1650万円)に増加し、収益も2億6000万リンギ(約100億7283万円)から28億3000万リンギ(約1096億3893万円)に拡大した。

第3四半期の営業収益は7億9800万リンギ(約309億1585万円)で前年同期比20%増加した。同社は提出資料で、この増加は料金引き上げと付加価値サービス(VAS)収益の伸びが主因だと説明した。9カ月累計の営業収益は24億リンギ(約929億8001万円)で前年同期比26%増となった。同社はコンテナ取扱量について「少なくとも前年と同水準になる見通しだが、急速に変化する状況が数量見通しに大きく影響しかねない」と述べた。

背景

世界的な金利上昇とインフレ圧力が続く経済環境の中で、消費は底堅さを維持し、技術関連投資が成長を支えたとされる。同社の増収増益は料金引き上げと付加価値サービス収益の強さによってもたらされた。

日本企業への含意

ウエストポーツを利用する日系の海運・物流企業にとって、料金引き上げは取り扱いコストの上昇要因となる。一方で同社が示したコンテナ取扱量の底堅さは、マレーシア経由の輸出入物流の安定性を示唆しており、サプライチェーンの拠点として同港を利用する企業は料金動向を継続的に注視する必要がある。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=87.92円 / 1000VND=6.12円 / 1THB=4.70円 / 1PHP=2.51円 / 1MYR=38.74円 / 1SGD=123.78円 / 1USD=158.23円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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