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シンガポールのAirTrunk、15億ドルのREIT上場を延期

データセンター事業者AirTrunk(Blackstone傘下)が、シンガポールで計画していた15億ドル(約2374億5449万円)規模のREIT上場を市場環境を理由に延期した。

データセンター事業者AirTrunkは2026年10月13日までに、シンガポール証券取引所での不動産投資信託(REIT)上場を延期したことが明らかになった。AirTrunkは米投資会社Blackstoneが所有し、評価額は150億ドル(約2兆3745億円)とされる。当初は2026年9月または10月のIPO開始を計画していたが、テクノロジー・AI関連株への売り圧力が市場を揺さぶっていることを受け、計画を一時保留した。上場完了の目標時期は2027年初頭とされている。

複数の情報筋によると、AirTrunkは今回のREIT上場で15億ドル(約2374億5449万円)の調達を見込んでいた。ある情報筋は、AirTrunkがIPOの具体的な開始時期を決めていないものの、2027年初頭までの上場完了を目指していると述べた。別の情報筋は、当初9月か10月の実施を予定していたが、市場環境の悪化を理由に見送ったと説明した。

背景

AI・テクノロジー関連株への売却圧力が市場全体を揺さぶる中、データセンター事業者Firmusも計画していたIPOを中止した。シンガポール拠点のデータセンター事業者DayOneは、米国での中間選挙前のIPO実施を目指しているとロイターが2026年9月に報じている。

日本企業への含意

日本企業にとっては、データセンター関連の資本調達環境がAI・テック株の変動に左右されやすい局面にあることを示す事例となる。シンガポールREIT市場への投資や、データセンター関連の資金調達・提携を検討する日本企業は、市場環境の回復時期を見極めながら計画の柔軟な見直しが必要になる。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=88.31円 / 1000VND=6.11円 / 1THB=4.72円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.73円 / 1SGD=123.69円 / 1USD=158.30円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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