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インドネシア新財務相にスアハシル氏、2019年以来2度目の入閣

プラボウォ大統領は2026年9月14日、プルバヤ・ユディ・サデワ氏に代えてスアハシル・ナザラ氏を新財務相に任命した。

インドネシアのプラボウォ・スバンティ大統領は2026年9月14日、ジャカルタの大統領宮殿でスアハシル・ナザラ氏を新財務相として正式に任命した。前任のプルバヤ・ユディ・サデワ氏はこれまで財務相を務めていたが、今回の人事で交代した。スアハシル氏は直前まで「赤白内閣」で副財務相を務めており、財務省での豊富な経験を持つ人物として財務相に起用された。

スアハシル氏は1994年にインドネシア大学(UI)経済学部を卒業後、1997年に米コーネル大学で修士号、2003年に米イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で博士号を取得した。1999年にUI経済経営学部の教員となり、2009年に経済学の正教授に就任。財務省では2016年10月31日に財政政策庁(BKF)長官に正式就任し、その後2019年10月25日には、ジョコ・ウィドド政権下の「インドネシア前進内閣」で副財務相に起用された経歴を持つ。

背景

スアハシル氏は「赤白内閣」で副財務相を務めた後、今回財務相に昇格した。前財務相のプルバヤ・ユディ・サデワ氏の後任となる。同氏はジョコ・ウィドド政権期の2019年10月25日から「インドネシア前進内閣」でも副財務相を務めており、財務省での在任期間は長い。

日本企業への含意

スアハシル氏は財政政策庁(インドネシア財務省で財政政策を立案する部門)長官や副財務相を長年務めた財務省出身者であり、財政・税制運営の継続性が期待される人事といえる。インドネシアに進出する日本企業にとっては、税制や関税政策の急激な転換は想定しにくく、既存の投資計画や現地調達比率(TKDN)を含む制度運用の見通しを立てやすくなる可能性がある。ただし人事交代の背景や新体制の具体的な政策方針は明らかになっておらず、今後の税務・関税当局の運用動向を注視する必要がある。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=87.68円 / 1000VND=6.07円 / 1THB=4.69円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.56円 / 1SGD=123.12円 / 1USD=157.38円)によります。

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