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ベトナムVPBank、日本3行と2700万ドル融資契約 送電線に

VPBankがJBI(インドネシアの中央銀行)C・SMBC・常陽銀行と2700万ドル(約42億4929万円)の融資契約を結び、EVNNPTの220kV送電線建設を支援する。

VPBank(ベトナム最大手民間銀行の一つ、Việt Nam Thịnh Vượng銀行)は2026年9月29日、JBIC(国際協力銀行)、SMBC(三井住友銀行)、Joyo Bank(常陽銀行、日本の地方銀行)と融資契約を締結した。契約額は2700万ドル(約42億4929万円)で、ベトナム南部で進むEVNNPT(国家送電公社)の220キロボルト送電線プロジェクトに充てられる。この融資は、2024年にVPBankとJBICが結んだ1億5000万ドル(約236億718万円)の信用枠契約に基づく、初の個別プロジェクト向け融資となる。

融資はJBICのGREEN業務枠組み及び日本政府のPOWERR Asia構想の一環として実施される。VPBankの2026年上半期末時点のグリーン融資残高は5兆9000億ドン(約357億9495万円)に達し、2025年末比で50%増加した。VPBankは声明で、JBIC・SMBC・常陽銀行との協力を通じ、ベトナムのエネルギー転換を支える重点事業への資金調達力を拡大し続けると述べた。

背景

今回の融資は、VPBankとJBICが2024年に締結した1億5000万ドルの信用枠契約に基づくもので、ベトナム国内の再生可能エネルギー・グリーンプロジェクトへの資金供給を目的としている。

日本企業への含意

日本の金融機関がベトナムの送電インフラ整備に直接関与することで、日系メーカーや商社が送電・変電設備の調達や建設案件に参画する機会が広がる可能性がある。またVPBankのグリーン融資拡大は、ベトナム進出企業にとって再エネ関連プロジェクトの資金調達環境が改善する材料になる。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=87.68円 / 1000VND=6.07円 / 1THB=4.69円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.56円 / 1SGD=123.12円 / 1USD=157.38円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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