インドネシア株、外国人が週1.1兆ルピア売り越し 銀行大手4行が売却対象に
インドネシア証券取引所で外国人投資家が9月19〜23日にバンク・マンディリ、BRI、BCA、BNIなど大手銀行の株式を売却し、全市場でのネット売りは1.1兆ルピア(約96億9902万円)に達した。
バンク・マンディリ(BMRI)、BRI(BBRI)、BCA(BBCA)、BNI(BBNI)の4行から外国人が合わせて2.5兆ルピア(約220億4323万円)分の株式を売却。同期間の全市場でのネット売りは1.1兆ルピア、レギュラー市場でのネット売りは1.64兆ルピア(約144億6036万円)だった。年初来では外国人の売り越しが76.95兆ルピア(約6784億9064万円)に達し、年間通算では77.52兆ルピア(約6835億1649万円)の売り越しとなった。この週のインドネシア証券取引所(BEI)時価総額は10905兆ルピア(約96兆1526億円)。
背景
BEIによると、9月21〜25日の週間IHSGは前週比3.09%下落し、売買代金の日平均も21.32%減少するなど市場全体で取引が縮小した。
日本企業への含意
インドネシア大手銀行株からの外国人資金流出が続く局面で、日本の金融・投資機関は現地株式エクスポージャーの見直しやヘッジ手段の検討が必要になる可能性がある。また現地に進出する日本企業にとっても、株式市場の資金調達環境が一時的に悪化する可能性がある。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.17円 / 1000VND=6.07円 / 1THB=4.71円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.73円 / 1SGD=123.23円 / 1USD=157.46円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

