シンガポール金融界、8万人にAI研修 2028年目標
シンガポール金融機関の業界団体IBFは、2028年までに金融セクターの従業員8万人へAI関連スキル研修を行う施策を発表した。
IBFは2026年9月24日、AI人材育成の新施策5つを発表した。AI人材育成の共同拠点、リーダー・資産運用担当者・業務担当者向けの3つのスキル育成プログラム、職務再設計の手引き、Ngee Ann Polytechnic(シンガポールの高等専門教育機関)との試験的取り組み、労働組合・業界団体との連携強化からなる。参加する銀行・保険・資産運用会社23社は金融セクター従業員の40%を占める。OCBC(シンガポール大手銀行)やDBS(シンガポール最大の銀行)など複数の金融機関が関与。DBSはシンガポール拠点の従業員14800人にAIの基礎能力を習得させている。
背景
日本企業への含意
日本の金融機関がシンガポール拠点を持つ場合、現地の人事制度やAI研修の枠組みが規制当局主導で整備される点を踏まえ、自社のAI人材育成戦略や採用・研修方針を見直す必要が生じる可能性がある。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.83円 / 1000VND=6.11円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.53円 / 1MYR=38.86円 / 1SGD=123.99円 / 1USD=158.68円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

