マレーシアなど5カ国、東南アジアFDIの35%集中
Juwai IQIは、マレーシア・インドネシア・タイ・フィリピン・ベトナムの5カ国が2025年に東南アジア全体のFDIの35%を集めたと分析した。
Juwai IQI(Shan Saeed氏が最高経済責任者を務める調査会社)によると、5カ国は2025年に853億米ドル(約13兆5354億円)の対内直接投資を獲得し、東南アジア全体の35%を占めた。グリーンフィールド投資(新規進出型投資)も848億米ドル(約13兆4560億円)で全体の80%に達し、2024年の製造業向けFDIは150%増の440億米ドル(約6兆9819億円)だった。世界のデータセンター関連投資は2025〜2030年で6兆7000億米ドル(約1063兆1546億円)が必要とマッキンゼーは推計する。
背景
Shan Saeed氏は、東南アジアの投資の重心が単なる資金流入から生産能力・データセンター・半導体拠点の集積へ移行しつつあると指摘しており、案件パイプラインの集中が今後の工場や技術拠点の立地を示唆するとしている。
日本企業への含意
日本の製造業や半導体関連企業が東南アジアで生産拠点やデータセンターを検討する際、5カ国のエネルギー供給の安定性や規制の信頼性、人材育成体制を見極める必要が出てくる可能性がある。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.83円 / 1000VND=6.11円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.53円 / 1MYR=38.86円 / 1SGD=123.99円 / 1USD=158.68円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

