インドネシア燃料備蓄20日、ASEAN他国は90日
アイルランガ経済調整相は燃料備蓄が平均20日分しかなく、他のASEAN諸国の90日に比べ乏しいと述べた。
2026年9月23日、ジャカルタで開催されたビジネスフォーラムで、アイルランガ・ハルタルト経済調整相は、インドネシアの燃料備蓄が平均20日分にとどまり、他のASEAN諸国は90日分に達すると指摘し、エネルギー安全保障の強化が必要と強調した。また2026年末まで燃料価格の値上げはないと明言した。原油価格は100ドル/バレルを一つの節目として言及し、政府の非補助燃料の特別購入価格は現在90ドル台/バレルとしている。シンガポール時間午前9時9分時点でBrent(世界の指標原油)は99.25ドル、WTI(米国の指標原油の一種)は0.3%下落し90.27ドルだったという。原油価格は年初来60%超上昇したとされる。
背景
ハルタルト氏によれば、原油価格上昇による国内価格への影響は、これまで国家予算(APBN)の緩衝機能で抑えられてきたという。
日本企業への含意
燃料備蓄の脆弱性は供給途絶時の価格・物流リスクを高める可能性があり、インドネシアに製造・物流拠点を持つ日本企業はエネルギーコスト変動や燃料調達の代替策を検討する必要がある。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.24円 / 1000VND=6.06円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.61円 / 1SGD=123.40円 / 1USD=157.41円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

