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ベトナムFDI、2026年1-9月に503.6億ドルで前年比76.4%増

ベトナム統計総局は2026年1-9月の対内直接投資(FDI)が503億6000万ドル(約7兆9721億円)に達し、前年同期比76.4%増になったと発表した。

ベトナム統計総局は10月4日、2026年1-9月期のFDI動向を報告した。同期間に誘致したFDIは503億6000万ドル(約7兆9721億円)で前年同期比76.4%増となった。このうち実際に払い込まれた投資額は210億7000万ドル(約3兆3354億円)。認可を受けたFDIプロジェクトは3108件で、登録資本金の合計は292億4000万ドル(約4兆6288億円)に上った。プロジェクト件数は前年比6.2%増、資本金ベースでは2.4倍に拡大した。

業種別では加工・製造業向けが133億8000万ドル(約2兆1181億円)で、全体の45.8%を占めた。投資国別では、シンガポールが92億6000万ドル(約1兆4659億円)で最大。以下、韓国57億ドル(約9023億2705万円)、ルクセンブルク49億9000万ドル(約7899億3193万円)、香港30億1000万ドル(約4764億9201万円)、中国22億7000万ドル(約3593億4779万円)、日本15億6000万ドル(約2469億5267万円)、オランダ4億3850万ドル(約694億1586万円)と続いた。一方、ベトナムからの対外投資は同期間に12億8000万ドル(約2026億2783万円)、累計で27億7000万ドル(約4384億9929万円)に達した。対外投資の分野別では倉庫・物流が6億240万ドル(約953億6172万円)で最大、次いで電力・ガス・空調の生産・配給が5億8580万ドル(約927億3389万円)、農林水産業が5億1660万ドル(約817億7933万円)、加工・製造業が3億2010万ドル(約506億7279万円)となった。

日本企業への含意

日系企業にとって、ベトナムへのFDI総額が前年比76.4%増と急拡大し、シンガポールや韓国など周辺国からの投資も活発化していることは、現地のサプライチェーンや労働市場での競争が一段と激しくなる可能性がある。日本からの投資額15億6000万ドル(約2469億5267万円)は主要投資国の中で下位に位置しており、加工・製造業向け投資が全体の45.8%を占める状況を踏まえ、製造拠点の新設・拡張を検討する企業は投資条件や許認可の迅速な把握が必要になる。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=88.31円 / 1000VND=6.11円 / 1THB=4.72円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.73円 / 1SGD=123.69円 / 1USD=158.30円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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