ベトナムGDP、ADBが今年7.8%成長に上方修正
アジア開発銀行(ADB、アジアの開発支援を担う国際金融機関)は9月23日、ベトナムの今年のGDP成長率予測を7.8%に引き上げたと発表した。
ADBは4月時点の予測から0.6ポイント引き上げ、今年のGDP成長率を7.8%と予測した。上半期の実質成長率は8.2%で、前年同期の7.5%を上回った。FDI登録額は8月末までに406億ドル(約6兆3907億円)で前年比55%増、うち新規登録は220億ドル(約3兆4629億円)で97%増。小売・消費サービス売上は8カ月間で13%増(物価要因を除くと7.6%増)。公共投資執行額は513.3兆ドン(約3兆1102億円)に達し、計画比50.2%となった。ADBは来年の成長率を7.6%、インフレ率を今年4.3%、2027年に4%と見込む。
背景
日本企業への含意
ベトナム市場向けに製造・小売業を展開する日本企業にとって、FDI流入増と内需拡大は事業拡大の好機になる可能性がある。一方、公共投資執行率が計画の半分にとどまる点は、インフラ関連案件の進捗遅延リスクとして注視が必要になる。
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