タイ48県洪水、GDP0.55ポイント押し下げ試算
ランシット大学経済学部は、タイ48県で発生した9月24〜27日の洪水による経済損失を試算し、2026年第3四半期のGDPを中位シナリオで0.55ポイント押し下げると発表した。
同学部の試算では、洪水による経済損失は中位シナリオで1194億4166万円、低位で796億2761万円、高位で1592億5570万円に上る。地域別ではバンコク首都圏が498億8855万円で最大、東部260億1709万円、中部207億4279万円が続く。産業別では製造業が損失リスクの37.1%を占め最大だった。
背景
日本企業への含意
洪水リスクの高い中部・東部は製造業の損失リスク比率が45.9%、47.5%と特に高く、日系の自動車・電機メーカーが多く進出する地域と重なる。生産拠点を持つ日本企業は在庫バッファーの見直しや事業継続計画(BCP)の再点検が必要になる。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.17円 / 1000VND=6.07円 / 1THB=4.71円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.73円 / 1SGD=123.23円 / 1USD=157.46円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

