メルセデス、タイ工場でEV新型GLC生産へ 2027年納車開始
メルセデス・ベンツ(ドイツの自動車大手)のタイ法人がトンブリー工場で新型電動SUV「The All-New Electric GLC」を生産し、2027年に納車を開始する計画を示している。
メルセデス・ベンツ・タイランドはトンブリー工場からThe All-New Electric GLCを供給する方針を発表。2026年内または2026年モーターエキスポでの正式発表を予定し、2027年第1〜第2四半期に納車開始の見込み。バッテリー容量は85kWh、WLTP基準で航続距離600キロメートル。予想最高価格は370万バーツ(約1745万円)。同社はタイ政府によるEV税制の再構築を支持している。
背景
同社幹部はドイツ本社で製品計画に携わっていた際、タイでの新モデル生産を取締役会に提案した経緯を説明。世界に7〜8カ所ある工場から税優遇を使って輸入する選択肢もある中、タイでの現地生産を推進したと述べている。
日本企業への含意
タイでのEV税制見直しは現地生産・輸入双方のコスト構造に影響する可能性があるため、タイに生産・販売拠点を持つ日本の自動車メーカーは税制変更の詳細を注視し、現地生産モデルの投入判断を再検討する必要が出てくる。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.13円 / 1000VND=6.06円 / 1THB=4.72円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.70円 / 1SGD=123.30円 / 1USD=157.53円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

