シンガポール、上場企業に開示新規則 2027年1月施行
SGX RegCo(シンガポール取引所の規制部門)が上場企業にIR専用サイト設置や役員報酬開示などを義務付ける新規則を発表、2027年1月1日に施行する。
新規則は、投資家向け広報(IR)専用ウェブサイトの設置、経営陣報酬決定要因の開示、配当方針の年次報告書への記載、株主エンゲージメント活動の開示を上場企業に義務付ける。既に上場企業の90%がIR向けサイトを保有している。発表は資産運用会社や発行体など32件の回答が寄せられた業界協議を経て行われた。施行は2027年1月1日。
背景
SGX RegCoのTan Boon Gin CEOは、シンガポール株式市場への投資家関心が高まる中、取締役会や経営陣が投資家対応と透明性を高めなければこの関心は続かないと述べている。
日本企業への含意
シンガポール上場子会社や現地法人を持つ日本企業は、役員報酬の決定根拠や配当方針、株主対応の開示を体系化する必要が生じる可能性がある。IR体制の整備が投資家からの評価維持に直結する局面が増える。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.24円 / 1000VND=6.06円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.61円 / 1SGD=123.40円 / 1USD=157.41円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

