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三菱商事、アヤラへ7億ドル出資検討 出資比率15%に

三菱商事がフィリピンのアヤラ・コーポレーションへ7億ドル(約1108億円)の出資を提案し、マルコス大統領が支援を表明した。

フィリピンのマルコス大統領は、シンガポール訪問中の2026年10月11日、三菱商事とアヤラ・コーポレーションの幹部と会談した。両社は三菱商事によるアヤラへの7億ドル(約1108億円)規模の出資案について協議しており、実現すれば三菱商事のアヤラ株保有比率は現在の4.7%から15%に引き上げられる。マルコス大統領は政府として本件投資を支援する姿勢を改めて示した。会談はマルコス大統領の5日間にわたるシンガポール公式訪問(10月7〜11日)の一環で行われた。

大統領府(PCO)によると、両社は本年5月の東京国賓訪問時に署名された合意事項についても大統領に進捗を報告した。合意にはマカティ(フィリピン・マニラ首都圏の金融・商業都市)における同国初の「インテリジェント・シティ」構想や、デジタル金融サービスGCashを通じた金融事業拡大に向けた連携が含まれる。出資提案の正式な承認可否や実施時期については明らかにされていない。

背景

マルコス大統領は2026年5月に東京を国賓訪問し、その際にマカティでのインテリジェント・シティ構想やGCashを通じたデジタル金融拡大に関する協定に署名していた。今回のシンガポールでの出資協議は、これら既存の合意に続くものとして行われた。

日本企業への含意

日本企業にとって、フィリピンの大手複合企業への出資拡大は、現地の金融・都市開発・デジタル決済分野への参入機会拡大を示す事例になる。CREATE MORE Actによる税制優遇やグリーンレーン制度による審査迅速化など、政府が投資誘致策を整備していることから、同様の資本提携や合弁事業を検討する日本企業にとって、フィリピン市場への参入障壁が下がる可能性がある。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=88.50円 / 1000VND=6.12円 / 1THB=4.72円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.69円 / 1SGD=123.58円 / 1USD=158.28円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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