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フィリピンPEZA投資認可2971億ペソ、年目標3000億ペソに接近

フィリピン経済区庁(PEZA)は2026年9月時点の投資認可額が2971.4億ペソ(約7488億5582万円)に達し、222件の新規・拡張案件を承認したと発表した。

PEZAは2026年9月までに222件の新規・拡張プロジェクトへの投資を認可し、総額は2971.4億ペソ(約7488億5582万円)に達した。実現すれば輸出額89.5億ドル(約1兆4155億円)、雇用創出3万3331人を見込む。うち大型案件39件の合計額は2713.3億ペソ(約6838億915万円)。業種別では製造業39件、エコゾーン開発34件、IT・ビジネスプロセス管理(BPM)34件、施設関連23件、物流18件、国内市場向け17件、観光4件、公益3件。地域別ではルソン島185件、ビサヤ地方25件、ミンダナオ島12件と、ルソンに集中している。

9月単月の投資認可額は806.8億ペソ(約2033億3071万円)で、前年比65.08%増。これにより輸出23.4億ドル(約3700億7749万円)、雇用6292人の創出を見込む。9月承認の大型案件5件(776.2億ペソ=約1956億1886万円)は、造船・修理、太陽光発電関連製造、不動産、バイオエタノール生産、電子機器製造の各分野にわたり、個別企業名は非公表。四半期別では第1四半期455.3億ペソ(約1147億4526万円)、第2四半期951.6億ペソ(約2398億2338万円)、第3四半期1554.5億ペソ(約3917億6697万円)と推移した。テレソ・パンガPEZA長官は「残り3カ月で目標の3000億ペソ(約7560億6363万円)が射程に入っており、アキノ政権下で樹立した過去最高の3110億ペソ(約7837億8596万円)を超えるべく、積極的な投資誘致を続ける」と述べた。

背景

PEZAによれば前年同期の投資認可額は1505.7億ペソ(約3794億6834万円)だったとされ、今年はほぼ倍増した。これまでの過去最高記録はアキノ政権下で達成した3110億ペソ(約7837億8596万円)で、PEZAは今年中にこの記録更新を目指している。

日本企業への含意

フィリピンの経済区への投資承認は製造業やIT・BPM分野を中心に拡大しており、日本企業が現地拠点を検討する際の税制優遇や立地動向の参考になる。特にルソン島への集中が続く一方、ビサヤ・ミンダナオでも案件が出ており、サプライチェーン分散を図る日本企業にとって新たな立地選択肢が広がる可能性がある。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=88.27円 / 1000VND=6.10円 / 1THB=4.70円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.71円 / 1SGD=123.75円 / 1USD=158.15円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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