フィリピンに台湾企業が10億ドル工場、新クラーク市で契約調印
フィリピン政府系BCDAは、台湾企業がタルラック州の新クラーク市に10億ドル規模の製造施設を建設する契約に調印したと発表した。
新クラーク市はタルラック州カパスにある9450ヘクタールの複合開発地で、フィリンベスト・イノベーション・パーク内に台湾企業が技術関連製造施設を建設する。契約は既に調印済みで前払い金も支払われた。BCDAのジョシュア・ビンカン総裁は「同施設は技術関連製造に特化する」と述べた。BCDAの承認済み投資額は今年上半期に前年比535.11%増の499.8億ペソ(約1261億4841万円)に達し、2026年の投資目標は1000億ペソ(約2523億9778万円)としている。
背景
新クラーク市はクラーク経済特区(CFSEZ)を構成する4地区の一つで、同市内には1619ヘクタール規模のAI拠点構想パックス・シリカも計画されている。
日本企業への含意
技術関連製造での大型投資が加速すれば、フィリピンの産業団地は日本の電子部品・精密機器メーカーにとっても立地選択肢として競合が強まる可能性があり、進出計画の見直しが必要になる。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.17円 / 1000VND=6.07円 / 1THB=4.71円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.73円 / 1SGD=123.23円 / 1USD=157.46円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

