フィリピン創造産業2.12兆ペソ、GDPの7.6%占める
貿易産業省(DTI)は2026年9月25日、フィリピンの創造経済が2.12兆ペソに拡大しGDPの7.6%を占めると発表、ASEAN創造産業博覧会を開催した。
貿易産業省(DTI)はタギッグ市のSMXコンベンションセンター・オーラで「マリカイン・ピノイによるASEANクリエイティブ産業博覧会(ASEAN MPEx)」を開催。創造財の輸出は3200億ペソ、サービス輸出は4270億ペソ、合計7470億ペソに達した。9つの創造分野の展示や文化公演、ピッチングセッションが行われ、クリスティナ・A・ロケDTI長官は創造経済を貿易・観光の推進力にすると述べた。
背景
フィリピンは2026年のASEAN議長国を務めており、ロケ長官は「ASEANを離れる今年こそ地域と世界の舞台で輝く時」と述べ、創造産業を成長分野として推進している。フィリピン国内では創造産業拠点(ACE-CI)の誘致も提案されている。
日本企業への含意
デジタルコンテンツやゲーム・アニメ関連の日本企業にとって、フィリピンの創造産業拡大は現地パートナーとの共同制作や輸出プラットフォーム活用の機会拡大につながる可能性がある。ASEAN域内の創造産業拠点構想が進めば、地域市場へのアクセス強化も見込める。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.13円 / 1000VND=6.06円 / 1THB=4.72円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.70円 / 1SGD=123.30円 / 1USD=157.53円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

