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マレーシア初、ペナン港が専用5G網を稼働 面積2.5平方キロ

マレーシアのペナン港が2026年10月17日、同国初となる専用周波数による自営5G網を稼働させ、港湾の自動化・スマート化を進めると発表した。

ペナン港(Penang Port Sdn Bhd)は2026年10月17日、マレーシア通信大手Altel Communications(Altel Group傘下)の構築により、同国初の専用周波数を用いた自営5G網を稼働させた。導入先はペナン州バターワースの北バターワース・コンテナターミナル(NBCT)とバターワース深海埠頭(BDWW)で、対象エリアは約2.5平方キロメートルに及ぶ。通信の遅延は15ミリ秒を目標値としており、港湾内の機器・システム間でより高速・低遅延な通信を可能にする狙いがある。

5Gコアと港湾向けアプリケーションは港の敷地内で運用され、公衆の商用携帯電話網とは独立して稼働する仕組みとなっている。ペナン港の暫定最高経営責任者ファクルル・アザール・タジュディン氏は、専用5G網の導入は港湾全体でスマート技術や相互連携システム、段階的な自動化を進める上で戦略的な一歩になると述べた。Altel Groupのアフィズルアザ・アブドゥラ最高経営責任者は、専用周波数による自営5Gは企業に通信の主導権を与え、自社の業務要件に合わせたデジタル基盤の構築を可能にするものであり、ペナン港はこの手法がより賢い運用と事業成果の向上につながることを示していると述べた。

背景

ペナン港はスマートポート化に向けたデジタル変革を進めている途上にあり、今回の専用5G網導入はその一環として位置づけられている。

日本企業への含意

ペナン港を利用する日本の海運・物流企業にとって、港湾内の荷役や通関手続きの自動化が進めば、作業効率やリードタイムの改善が見込める可能性がある。また、通信・自動化関連機器を手がける日本企業にとっては、東南アジアの港湾における自営5Gや自動化システムの需要拡大が、新たな商機につながる可能性がある。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=87.68円 / 1000VND=6.10円 / 1THB=4.73円 / 1PHP=2.51円 / 1MYR=38.71円 / 1SGD=123.43円 / 1USD=157.90円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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