マレーシア、リンギ連動ステーブルコインUMYR実証へ
Luno Malaysiaがリンギ連動ステーブルコイン「UMYR」を用い、トークン化ファンドのブロックチェーン決済を実証する取り組みを発表した。
Luno Malaysia(暗号資産取引プラットフォーム)は、Halogen Capital(Hann Liew氏創業のファンド運用会社)とKenanga Investors Bhd(ファンド運用会社)と協業し、リンギ1:1裏付けのステーブルコイン「UMYR」を用いた実証を進める。ファンドの申込・解約に対し、ブロックチェーン上でリアルタイムのデリバリー・バーサス・ペイメント(DvP)決済を示すことを目的とする。UMYRは事前承認された企業のみが利用できる、非公開の閉じたシステムとして運用される。発表はLuno Institutional Digital Asset Conference 2026(クアラルンプールで開催)で行われた。
背景
日本企業への含意
日本の資産運用会社や証券会社にとって、トークン化ファンドと自国通貨連動ステーブルコインを組み合わせた決済実証は、円建て資産のオンチェーン決済インフラを検討する際の参考事例になる可能性がある。米ドル依存のステーブルコイン市場からの多様化という観点でも、円連動ステーブルコインの活用余地を再検討する契機となりうる。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.76円 / 1000VND=6.09円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.53円 / 1MYR=38.74円 / 1SGD=123.59円 / 1USD=158.13円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

