マレーシア・リンギット小幅高、原油3.4%安が支援材料に
22日朝、マレーシア・リンギットは対米ドルで4.0750/0805となり、前日終値4.0755/0800からわずかに上昇した。
22日朝、リンギットは対ユーロ4.6716/6779、対英ポンド5.4475/4548、対円2.5893/5931など主要通貨に対しても小幅上昇した。北海Brent原油は3.4%下落し1バレル100.34ドル、リンギット建てで409リンギットとなった。サウジアラビアのホルムズ海峡経由原油輸出は日量290万バレルで、8月の70万バレルから増加した。
背景
バンク・ムアマラート・マレーシア(マレーシアの銀行)のモハド・アフザニザム・アブドゥル・ラシッド首席エコノミストは、トランプ米大統領が国連総会期間中にイラン大統領と会談する意欲を示したことが、西アジア情勢の好転を示唆すると述べた。
日本企業への含意
原油価格の下落と地政学リスクの後退はリンギット相場の安定材料となり、マレーシアに生産・調達拠点を持つ日本企業にとって原材料輸入コストや為替換算リスクが一時的に軽減される可能性がある。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.24円 / 1000VND=6.06円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.61円 / 1SGD=123.40円 / 1USD=157.41円)によります。

