インドネシア、2026年石炭事業計画95%承認 生産7.2億トン想定
インドネシアエネルギー鉱物資源省は2026年の石炭事業計画(RKAB)の95%を承認し、生産量は約7.2億トンと見込む。
エネルギー鉱物資源省鉱物石炭総局のトリ・ウィナルノ総局長は、2026年の石炭鉱業各社のRKAB(事業計画・予算計画)について「95%が承認済み」と発表した。2026年の石炭生産量は7.2億トン程度になる見通し。あわせて審査様式を簡素化し、探査段階は3マトリクス、生産段階は10マトリクスに整理した。使われなくなった様式は定期的な実績報告の枠組みに統合するという。
背景
インドネシアでは鉱物石炭関連法(法律第3号2020年)や政府規則(第39号2025年)、エネルギー鉱物資源省令(第17号2025年)に基づき、鉱業各社は毎年RKABの提出と承認を受ける必要がある。承認手続きはMinerbaOne(旧e-RKAB)という電子システムを通じて行われる。
日本企業への含意
石炭関連事業に投資・調達する日本企業にとって、承認プロセスの簡素化は許認可待ちの遅延リスクをやや軽減する可能性がある。ただし未承認分が残る限り、供給契約や生産計画の確定時期には注意が必要になる。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=87.50円 / 1000VND=6.07円 / 1THB=4.68円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.50円 / 1SGD=123.11円 / 1USD=157.31円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

