インドネシア金融庁、銀行に金利調整の段階的実施要請
金融庁(OJK)は21日、銀行に対し金利調整を段階的かつ慎重に行うよう促し、債務者の返済能力を考慮するよう求めた。
金融庁(OJK)(日本の金融庁に相当するインドネシアの金融監督当局)は21日、ジャカルタで銀行に対し、金利調整前に債務者の返済能力と信用リスク増加の可能性を考慮するよう注意を促した。インドネシア中央銀行(インドネシアの中央銀行)の政策金利(BI-Rate)が100bps上昇する中、ルピア預金金利は加重平均で19bps、貸出金利は15bps上昇している。金融庁は銀行に段階的かつ抑制的な金利調整と、透明性・消費者保護の確保を求めた。
背景
日本企業への含意
インドネシアで事業を営む日本企業の現地法人にとって、銀行融資の金利が段階的に上昇する可能性があり、資金調達コストの見通しを慎重に管理する必要が生じる。また取引先銀行の金利設定方針や透明性の説明にも注意を払う必要がある。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.66円 / 1000VND=6.05円 / 1THB=4.71円 / 1PHP=2.50円 / 1MYR=38.55円 / 1SGD=123.11円 / 1USD=156.91円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

